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座敷をまるごと

更新日:2025.1.8

久々に伝統的な和室のお仕事を頂きました。
ここのところ敬遠されがちな和室ですが、今回、畳は新調、襖障子は張替でご依頼を頂きました。
お任せします。提案してねと、嬉しくもあり恐くもあるご依頼に、内心どきどきでしたが、また一つ素敵な和室が誕生しましたのでご紹介させて下さい。
 
  • before
  • after
  • before
  • after
  • 4枚続きの桜の大樹の周りはすっきり無地の襖紙を使用
  • ぎっしりと目の詰まった国産畳に枯山水柄の畳縁
  • 隣室側は白樺の幹がモチーフ

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いかがでしょうか?好みは分かれますが、落ち着いた和の雰囲気を残しつつ、いくつかの挑戦的な素材や柄を使いました。一方、畳表は熊本県の優良生産者の畳表を使用しましたので、色、立体感、香りどれも素晴らしい仕上がりです。

畳=古い価値観
畳=ダサい なんて思われがちですが、組み合わせや柄選びで、洋室とはまた違った魅力的な空間をつくることも可能です。。

多くの方に、和室を楽しんでもらいたい!
そんな思いがつのる、楽しいお仕事でした。
ありがとうございます。