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琉球畳って??

投稿日:2021.1.15カテゴリ:商品について

皆さんこんにちは♪

昨日、4連敗中だった貴景勝関に待望の初日が出ました。

残念ながら綱取りは白紙になってしまいましたが、今場所は何とかここから挽回して勝ち越してもらえればと思います。

実は兵庫県出身の幕内力士は貴景勝(芦屋市)、妙義龍(高砂市)、照強(南あわじ市)の3名います。

相撲取りは東北のイメージですが、兵庫県出身の力士もこうやって活躍してると思うと嬉しくなってしまいます。

今後もこの3力士を応援していこうと思います。

今回は琉球畳のお話しをさせて頂きます。

皆さんは琉球畳ってどういうイメージを持たれてますか??

恐らく縁の無い正方形の畳が市松模様に敷き込まれてる畳と思われてると思います。

実はこのような畳は正確には『半畳縁無し畳』という名前になります。

通常の畳の半分のサイズで縁が無いので『半畳縁無し畳』となります。

では琉球畳ってどんな畳??ってなりますよね。。。

琉球畳とは畳表の素材が普通のい草と違い茎の断面が三角形になっている七島藺(しちとうい)の畳表が使われています。

七島藺は断面が三角形になっており非常に丈夫なので、柔道の畳として利用されてたぐらいなんですよ。

七島藺の畳表は、1件の農家さんが1日2畳程度しか作れない貴重なものなので、仕入れるにも受注発注なので入荷するまで3か月程度かかる上に、金額も高く中々お目にかかることもありません。

なので今現在琉球畳として出回ってるのは、琉球畳風の半帖縁無し畳となります。

半帖縁無し畳についても畳表に中国産や国産のい草を使用するか和紙や樹脂などにするかで金額が変わります。

さらに畳床の厚みや種類によっても金額が変わりますので興味のある方は一度ご連絡をお願いしますね